中国料理では取り皿は料理ごとに変える。
ターンテーブルに並べられた料理には、大抵、取り分け用のサーバーか端が用意されている。
もし用意されていない場合には、自分の箸の口を付ける側で取ってよく、和食でやるような「ウラ箸」は使わない。
食卓を共に囲む同士が気を使わないようにするためだ。
料理を取り分けるときには、味が混ざらないように1つの料理につき1枚の皿を使う。
会食している人数を考えて、全員に料理が行き渡るように調整しよう。
使い終わった皿は、中国料理では重ねておいてよいことになっている。
しかし、ターンテーブルの上にはおかず、係の人に下げてもらうようにする。
とりわけた後のサーバー、使い終わった調味料は、きちんとターンテーブルのもとの場所に戻しておこう。