結果論は想像以上に相手を傷つける。
『結果でものを言うのは誰にでもできること、落ち込んでいる本人を励ますべし』
結果として、物事がうまくいかなかったときなどに、「初めからダメだと思っていた」とか「だからやめておけばよかったのに」などと言われると、カチンとくるもの。
これでは、お互いの会話も弾むわけがありません。
物事には、「やってみなければわからない」という部分があります。
自分ではいけると思ったものの、結果的に失敗してしまったということもあって当然。
もちろん、相手の反対を押しきって失敗したのなら、反論の余地はありません。
しかし、特に反対もしなかった人から「最初から嫌な予感がした」と言われたら、たまったものではありません。
失敗した本人が1番落ち込んでいるわけですから、たとえ反省を促すためでも結果論はNG 。
「人間誰しも失敗はあるよ」と慰める寛大さがほしいものです。